800年以上の伝統をもって継承されている特殊神事で  横浜市無形文化財の第一号に指定されている 横浜を代表する夏の行事です

全国各地で行われている 茅の輪(ちのわ)くぐりと同じ 夏越の祓(なごしのはらえ)の神事で 青茅の舟に罪穢れを託して 沖合遠く流し 心身共に清々しく祓え清めて 暑い夏を迎える 昔ながらの行事です
又 麦秋の時期でもあり 初穂の麦を海の神にお供えし 五穀の豊饒と海の幸の豊漁に感謝するという要素も一緒になった神事です

 青茅で作った70cmx50cm程度の楕円形の茅の輪(ちのわ)を舟に仕立て  お供え物として 小麦の粒を敷いた折敷に 大麦の粉で作っただんご(しとぎ)を供え 舟縁には1年分12本の御幣を並べ立て 中央には大きな御幣を立て掛けます
例大祭当日 八幡宮神殿で大祭式が行われます
八幡宮神前に供えられた茅舟は 例祭でお祓いを受けた後 若衆により 浜まで捧げて運ばれ 渚に安置されます
麦のだんご(しとぎ)に榊の小さな御幣を刺し 麦麹で醸した甘酒をかけ 浜降神事の祝詞を奏上します
浜降り神事の祝詞の後 この茅舟を 八幡丸・弥栄丸と言う2艘の専用船に移し 潮の良い処まで行き 1年分の罪穢を託して沖合い遠くへ流します  
祇園舟の神事のハイライトは 帰路の五丁櫓の木造和船の競漕で 流した罪穢からいち早く逃げ帰ってきた事から始まったものとおもわれます 


宮前の海岸が埋め立てられた今日でも、優雅な雅楽の音と共に、昔ながらに行われています。

茅の輪のお守り
例大祭(祇園舟)の期間のみ限定のお守り

神代の昔 素戔嗚尊(スサノオノミコト)が 疫病の流行っていた吉備の国を旅した時 蘇民将来と云う人に 疫病除けのお守として 「茅の輪」を腰に付けるよう教えた
これに倣った村人が 疫病から逃れられた事から「茅の輪」が 疫病厄災除けのお守りとして広まった
各地で行われている「茅の輪くぐり」と同様 当宮に伝わる「祇園舟」は 茅の輪を舟に仕立てて これに罪穢れを託して流す「夏越の祓」の行事で 心身共に清々しく夏を迎える行事です
「茅の輪のお守り」は 鬼門や 家の祓いたい処に掛け お守りとして下さい






〒236-0051 横浜市金沢区富岡東4-5-41
TEL . 045-776-3838